息子のこと。

Kame

2010年06月03日 08:04

昨日。仕事中に携帯電話が鳴った。
発信地は公衆電話。
(だれ?)

通話ボタンを押すと聞こえてきたのは
「おかあさん。」 小学一年生の息子の声。
初めての息子からの電話に心がほんわりしたひと時でした。

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Kame家では 子供を寝かし付けるときに 絵本を読んでいる。
毎晩2~5冊は読み聞かせている。
時々 適当な昔話(または有名な昔話の主人公を息子と娘に置き換えた話)を語り聞かせることも ある。
先日。創作昔話を語っていたときのこと・・・

  Kame 「むかし。あるところに・・・」

あるところに男の子と女の子が山のふもとに住んでいた。
不思議なことにその山は月のない晩になると どこかしらが光り輝くという。
村の人々は宝が埋まっていると噂するが これまでだれもその宝を発見できずにいる。

ある月のない晩、その男の子と女の子は留守番することになった。

  Kame 「お母さんは言いました。“決して外へ出てはいけませんよ。”」

(さて、いよいよ冒険の始まりです。いままさに、子供たちは宝探しに出かけてゆくのです!)

  Kame 「お母さんが出て行くと お兄ちゃんは妹に向かって言いました。
       おい、チャンスだぞ!あの光りの正体を見つけに行こうぜ!」

と、兄が妹を誘うセリフを発するや否や、

  息子 「ダメだよ!」

と絶叫したのです!

・・・息子はお母さんの言いつけを破って探検しようとした主人公に「ダメだよ!」と言ったのでした。(そういえば。)昔、テレビの主人公がこの部屋に入ってはいけないと言われたのに入ってしまった瞬間、「テレビ消して!」と叫んだこともあったっけ。

学校でもきっと きちんきちんとしてるんだろうなぁ。息子は。

そうそう。昨日の先生との会話で 将来の夢は?の質問に
「人のためになる仕事がしたい」というような事を言っていたらしい。
「地球をきれいにしたい」とも。
思わずびっくりして感激して涙もポロリ・・・とは担任の先生談ですが
・・・きっと、数日前になにかその手のテレビを見て思いつきでしゃべったと思いますよ!(笑)



        約束は必ず守るぜ

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