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お墓完成お祝い

2009年12月13日

旦那家の祖父母のお墓。このほどめでたく完成し、そのお祝いがありました御香(白)
お墓の完成祝いって始めての経験。(しかも嫁いで7年で初のお墓参り!)

家を出て1時間半で到着車ぶーん

お墓完成お祝い
先ずは。今まで使用していた墓石へのお礼から。

そして“引越しします”と、うやがなしー(御両親)へ説明もなされているのでしょう。

お墓完成お祝い
骨壷を丁寧に取り出す。

今までの墓石は その後壊します。

お墓完成お祝い
墓内にカセットデッキを持込み、かぎやで風で祝う。

拝みの方によると、昔はお墓の中に7人入って、三味線、歌、踊り等で祝ったそうです。
楽しそうですね(笑)

その後骨壷を移動し、入り口を閉めて・・・

お墓完成お祝い
うさぎむん(贈り物)と共にお祈り

「昔は“しんめーなーび”を持ってきて御汁なんかを作ってお供えしたんだよ。」と拝みの方。
「でも作るのに意識をもって行かれるより、今は簡単に済ませて心は御先祖さまに集中した方がいいさ~ね。」みたいな事を方言で言われていましたおすまし

その後みんなでお昼を頂いて記念撮影ピース
立派なお墓になって、きっとK家の御先祖さまも喜ばれていることでしょう。
これで草刈から開放される~と男性陣も喜んでいましたし(笑)

今回、唯一お墓の中に入った旦那。
方言が分からなくって実は焦っていたという。だれか通訳を~!と思いながら骨壷を並べたりお塩を盛ったりしたそうです(笑)


「かぎやで風」
『琉球古典音楽の楽曲の一つ。数ある演目の中でも結婚式や長寿のお祝い、新年の祝いなど慶賀や祝儀のめでたい席での座開きの音楽として演奏される。
歌詞は、

「けうのほこらしやや (今日の誇らしやや)
なをにぎやなたてる (なおにぎやな喩てる)
つぼておるはなの (蕾でをる花の)
つゆきやたごと (露きたやごと)」

直訳すると「今日の誇らしさは 何にたとえられようか 蕾の花が 朝露を受けて花開く心持ちです」となる。おめでたい喜びを満開の花ではなく、朝露を受けて咲こうとする蕾に例える奥ゆかしさが沖縄の人の嬉しさの表現なのです。』



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Posted by Kame at 23:58│Comments(3)日常
◆ この記事へのコメント
お墓完成おめでとうございます(ってお祝いをのべていいのかな・・)


I家も以前お祝いしたけど「草刈がなくなってよかった~」が全員の喜びでした♪♪
Posted by 友人M at 2009年12月14日 18:52
そうそう、お墓で「かぎやで風」なんだよね~!ビックリだよね(^^)

私も方言はじぇんじぇんわからないので旦那の実家に行く通訳が必要です・・・
Posted by 骨太骨太 at 2009年12月14日 22:19
□Mっち 骨太っち□

ありがとうございます♪
お墓のお祝いって。ね~。完全にお祝い、なんだね~^^
あそこで実際に人が踊り歌ったらまたすごいんだろうね!
三味線、弾けたらな~って真剣に思いました^^
Posted by KameKame at 2009年12月15日 19:20
 
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